2013 京都大徳寺

２０１３年２月３日（節分の日）に京都の大徳寺に行ってきました。

冬に京都のお寺にいくと、いいことがあります。　何と言っても、参拝の人が少ない。しかも、

石庭だと冬でも関係ない。雪でも積もってたら、最高！！

大徳寺というと、千利休の像を大徳寺の三門の２階部分を自分の資産で建て増しをし、

その功績にと人々が彼の像をに飾った訳ですが、それを秀吉にイチャモンをつけられて、

彼は言い訳もせずに、２月２８日に切腹したことで有名です。

＜三門（重要文化財）＞

以下の写真が、問題の三門です。オリジナルの千利休は、本人と一緒に滅んだのですが、
明治以降、レプリカが造られて、それがこの三門の２階に安置されているそうです。
残念ながら、一般には非公開だそうです。

大徳寺は応仁の乱後、一休和尚が復興した鎌倉時代創建のお寺、

桃山時代に多くの武将がその境内に寺院を建立したので、沢山のお寺があり、

それぞれのお寺には枯山水庭園の洗練された美があります。

お寺の詳細は以下の地図を参照ください。





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＜勅使門（重要文化財）＞

ホームページには以下の説明がありました。

『山門前にある、前後唐破風、左右切妻、屋根桧皮葺の四脚門、後水尾天皇より拝領したと伝えられる。
　平成１２年、屋根等修復。』

＜　龍源院（りょうげんいん）＞

大徳寺塔頭の中で最も古いお寺 龍源院。室町時代から残る数少ない禅宗の建物らしい。四つの

石庭があります。　

＜大仙院＞

大徳寺塔頭の中でも特に由緒ある大仙院。このお寺の枯山水庭園は最も有名なもので必見ですが、撮影禁止です。　普通、本像だとかは撮影不可ですが、庭も撮影禁止なのは、ここだけですね。　理由が分かりません。

＜瑞峯院（ずいほういん）＞

＊一見何のことはない方丈（ほうじょう）裏の石庭、閑眠庭。ただ、よく見てみると、大友宗麟がキリシタンだったことにちなんで石が十字架の形に組まれてあります。

ここの和尚さんに解説してもらいましたが、禅寺がよくそういうことを許しましたね？　と質問したら、
『そんな心の狭いことでどうしますか？　どの宗教も求めるところは同じです。』と、言われてしまいました。
多分、大友宗麟は大檀家で、スポンサーだったんだろうなとは、思いました。

コメント 5

立派な庭園ですね!!
龍の絵が凄いです。
生きているような迫力がありますね!
京都は修学旅行以来行ってなので
また、行ってみたいです。
by hiro0041 (2013-02-04 12:36) 

hiroさん

コメントありがとうございます。　大徳寺は、専用の広い駐車場があるので便利ですが、
全ての寺院が公開されているわけではありませんが、石庭が見事で、見応えがありますので、是非、行ってみてください。

by dolcevita (2013-02-04 16:42) 

R8さん

NICEをありがとうございます。

(^○^)
by dolcevita (2013-02-04 16:43) 

こんばんは。
冬は通常は非公開のお寺の公開があるのでそれも楽しみのひとつですよね。
ただ、お寺は冷えるので大変です（笑）
by kuwachan (2013-02-09 01:14) 

kuwachanさん

コメントありがとうございます。　そうですね。どこのお寺も靴を脱いで見学しますので、
板間の廊下なんかが、冷たいので足にきますよね。
それに、庭にむかって障子も開放されているので、冷気が入りこんでいます。
ただ、いいのは参拝者が極めて少ない点でしょうか。写真は撮り放題です。
by dolcevita (2013-02-12 09:02)