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地中海の藍、蒼い空と海 [イタリアの写真]

夏も終わりですね。 昨年まで居た、イタリアとの大きな違いは、青空が日本では少ないということです。
イタリアは地中海性気候で、夏は地中海の高気圧に覆われるため、6月~8月に雨が降ること自体が
少なく、乾燥していて、雲ひとつない晴天が続きます。日本は湿気が多いのと、7月下旬まで梅雨のため
真夏でも快晴の日が少ない。 日本に比べて、地中海では紫外線の量が約3倍になると言われている
ので、皮膚を綺麗に保つには、日本のほうがずっと良いようです。 一長一短ありますが、写真を撮る
人間には、快晴の日が多いほうが、とても有り難い。 それに、地中海には台風がない。
 

余談ですが、スイスアルプスの旅のパンフレッのに写真には、やはり快晴の日の山の写真が載せられて
いますが、私は5回スイスアルプスに行きましたが、快晴の日は一回しかなくて(日頃の行いが悪い?)
、雨が降っていたり、山全体が雲に覆われていたり、快晴の時にあたったとしたら、大変な幸運に
恵まれたと言えると思いますね。 

広重の浮世絵ですが、日本と雨とはよく似合います。

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以下、ピーカンの快晴の日の写真です。海も蒼い。

<トスカーナのオルチャ渓谷の青空>

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<アマルフィ海岸の青空>

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<ソレント半島からナポリ湾を見た快晴の夕暮れ時>

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<チンクエテッレ、ポルトフィーノ>

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<ボルセーナ湖の快晴の夕暮れ>

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<ガエタの旧市街を望む湾>

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<ポルト・サント・ステーファノの快晴の夕暮れ>

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<ガルーダ湖のイソラベッラ宮殿の庭園>

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<トスカーナ、モンタルチーノの砦>

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<サンジミニャーノの青空に聳える塔>

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<シシリア、アグリジェントのコンコルディア神殿>

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<クロアチアのドブロブニクの快晴の風景、イタリアではありません。>

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2012 京都 詩仙堂丈山寺 [近畿の寺院]

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2012年9月2日(日曜日)、 ある人にお願いされて京都の詩仙堂の写真を
取りに行きました。

結局、お寺側からのキツイお達しにより、お寺の室内は撮影厳禁でした。

詩仙の間とよばれる堂内の四方の壁に、三十六歌仙に倣った中国漢・晋(しん)・
唐・宋(そう)の詩人36人の額(狩野探幽(かのうたんゆう)・尚信(なおのぶ)画、
丈山詩)の有名な画は撮影できませんでした。 詩仙堂と呼ばれるようになったのは、
多分にこの画に起因する。
いま、詩仙堂とよばれているのは、正しくは凹凸窠であり、詩仙堂はその一室である。
凹凸窠とは、でこぼこした土地に建てた住居というほどの意である。

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さて、このお寺ですが、江戸期の文人石川丈山が隠棲したところだそうで、
徳川家康の近従として闘った人で、武勇の人であり、文人としても漢詩にも
造詣が深く、晩年はこの詩仙堂で詩三昧の暮らしを楽しみ、90才を超えて
長寿を全うしたことは、この当時では驚異的な長生きということですね。
50歳を超えてから、ここに隠棲したようで、侍として士官の途からはずれ、
隠棲したことは、ストレスからの解放であったのか、また、生涯、妻帯しなかったことも
ストレスに無縁だったのか(女性の方、ごめんなさい!!)、考えさせらます。

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たまたま、詩仙の間に、ダイアナ妃とチャールズ皇太子がここを訪れたときの
写真が飾られていました。ヨーロッパの人もこのお寺と庭に魅了されるようです。

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2012 京都東山 慈照寺(じしょうじ) [近畿の寺院]

2012年8月19日(日曜日) 猛暑の中、京都の銀閣寺に行ってきました。 ヨーロッパの知り合いに
写真をお願いされて、撮影に行ってきました。

日本の寺院の場合、パンフレットなどに使用すると、大抵、結構な額の撮影料を取られるため、
身内だけのパンフレットに留めるようにお願いしました。

百科事典には次のように説明がありました。

≪慈照寺(じしょうじ)は、京都府京都市左京区にある、臨済宗相国寺派の寺院。銀閣寺(ぎんかくじ)と通称される。相国寺の境外塔頭(けいがいたっちゅう)である。室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建築と庭園を有する。≫

≪山号は東山(とうざん)。開基(創立者)は、室町幕府8代将軍の足利義政、開山は夢窓疎石とされている。夢窓疎石は実際には当寺創建より1世紀ほど前の人物であり、このような例を勧請開山という。

足利義政が鹿苑寺の金閣舎利殿を模して造営した楼閣建築である観音殿は銀閣、観音殿を含めた寺院全体は銀閣寺として知られる。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。≫

金閣寺と並び称されますが、個人的には銀閣寺のほうが静寂な独特な世界を形成していて、好感
が持てます。 特に、緑の絨毯を敷き詰めたような庭園は精神の平衡にいいような気がします。

<総門から中門への参道、自然に遠近法になります。銀閣寺垣と呼ばれる竹垣の調和が美しい。>

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<中門を抜けてすぐの、本堂、庫裡>

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<観音殿(銀閣)、国宝>

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<銀沙灘、向月台と銀閣>

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<銀閣のトレビの泉、コインがいっぱい>

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<苔が美しい庭園>

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<東求堂、国宝>

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2012 ウィンダーミィア湖クルーズ [英国]

2012年8月2日、英国の湖水地方、ウィンダーミィア湖のクルーズを楽しんできました。

<クルーズがでるボゥネスの街>

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<クルーズ船2階の展望デッキ>

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<いよいよ湖の南端、レークサイドの街へ出港>

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<湖畔の瀟洒なヨットハーバー>

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<すれ違うボートも手を振る>

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<湖畔の景色>

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<カモメもついてきました>

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<終点のレークサイドに着くころには、雲行きも怪しくなりました。>

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湖を渡る風もさわやかで、しかも、暑さとは無縁の世界で、クルーズを堪能しました。

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2012 英国湖水地方のフットパス [英国]

2012年8月2日、英国の湖水地方のフットパスを歩いてきました。

湖水地方といえば、ピーターラビットのベアトリクス・ポターと並んで、有名なのが
ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth、1770 -1850年)、イギリスの
代表的なロマン派の詩人です。

彼は湖水地方をこよなく愛し、彼が棲んだ家が2件この地にあり、その家を結ぶ
フットパスが設定されており、のどかな景色の中のハイキングは素敵でした。


<1799~1808年の間、ワーズワースが過ごした住居が、グラスミア(Grasmere)の「ダヴ・コテージ(Dove Cottage)」。>

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ここの村はずれからフットパスが始まります>

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<フットパスに咲く花々>

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↑ コスモス??

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<白のカキツバタ>

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<水草の池>

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<ミズゴケの野花>

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<苔がびっしり、フットパスの石垣>

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<湖水が見え隠れします>

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<フォックスグローブという花です>

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<コインがギッシリ差し込まれた木がありました。>

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<野のユリ>

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<終点の道しるべと、ワーズワースが晩年を過ごしたRydal Mount House>

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2012 モンサンミッシェル百景 [フランス]


2012年7月30日~31日、パリから一泊二日でモンサンミッシェルに行ってきました。

モンサンミッシェルというのは、カトリックの巡礼地としての修道院です。
それも、サンマロ海という海(干潟というべき?)に浮かぶ岩山に建設された
修道院である。 この大西洋をへだててイギリスと対峙するこの地域は
中世ではイギリス軍の侵攻に常に悩まされた地域であり、フランス側としては
防衛という観点から修道院の建設がなされ、修道院とはいえ、強固な砦という
面も色濃く残っています。

1979年、『モンサンミッシェルとその湾』として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)
に登録されました。


午後に到着して、午後の姿から、夕暮れ、夜明け、朝の姿を撮影してきましたので、
アップします。

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イタリア、全土で撮りためた花のある風景 [イタリアの写真]

イタリアだけではないですが、8年の赴任中に全国で撮りためた花の写真を
整理しました。 まとめて、アップします。 良かったらご覧ください。

1.イタリアの最高級リゾート地であるサルディニア島で撮りました。
  白いビラにブーゲンビリアでしょうか?? ちょっと変わった色の
  花が家に張り付いていました。

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2. 春の野、ポピー、菜の花です。 中部イタリアのトスカーナの畑です。

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3.北イタリア、ガルーダ湖に浮かぶ、イソラベッラ島で撮影しました。

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3. 藤の花です。

(1) アマルフィから登るころ12キロにあるラベッロのチンブローネ荘の藤棚です。

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(2) イタリア中部のカスティリオーネ湖の中に浮かぶ島のベランダの藤です。

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4. イタリア中部、天空の街、カルカータ郊外の果樹園で撮影しました。

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5.イタリア中部の天空の街、チビタ・ディ・バニョレッジョの花一杯の家

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6. トスカーナのシエナの街で撮影しました。

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↑教会の入り口に大きな鉢植えの綺麗な花がありました。

7. 夏の花、夾竹桃

(1) イタリア中部の港、ポルト・サント・ステーファノ(この港の沖合の島で、コスタの船が座礁した。)
   の港の夾竹桃。

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(2) ローマとナポリの中間地点の軍港、ガエタの街のムーア様式の鐘楼と夾竹桃

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同じくガエタで撮影しました。花の名前は不明です。

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(3) ラベッロのルーフォロ荘の夾竹桃

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(4)シシリア島のタオルミナの街の広場にあった、夾竹桃の古木と画家の露天。

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8. 花の名前は分かりませんが、ラベッロのルーフォロ荘からの絶景。

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9. ひまわり、

(1) ローマの南、郊外で撮影しました。

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(2) トスカーナのひまわり畑です。

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10.イタリア中部、ボルセーナの紫陽花です。

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11. ポジターノの街で撮影、白壁、赤い花、蒼いドアが印象的でした。

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12. おまけ、

(1) ウィーンで撮りました。 ヨハンシュトラウスの花壇

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(2) 淡路島の花さじきのコスモス

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イタリア、トスカーナ州の糸杉のある風景 [イタリアの写真]

2003年から昨年、2011年までイタリアに滞在しました。その間、イタリア中部のトスカーナに出掛けては、

世界遺産であるオルチャ渓谷の風景を撮り続けてきました。

その中でも、天に向かって真っすぐに伸びる糸杉の風景を四季折々に撮った写真がありますので、

ブログにアップさせていただきます。

(1) ワインの里として有名であるモンタルチーノと、やはり世界遺産であるピエンツァの中間地点に
   ある糸杉の林。 雄大な起伏状の農地の中にあり、沢山の写真家が撮っている風景です。
   

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↑この写真を撮ったことで、カメラを一台壊しました。(涙)

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(2) 丘の一本杉

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(3) 糸杉のつづら折り

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(4) 農家と糸杉の風景

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(5) 糸杉と湖

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2009 知られざるウンブリアの古都、スポレート [イタリアの写真]


ローマから高速道路A-1をオルテで降りて、E-45高速道路をテルニを
過ぎたところからSS3(スーパーストラーダ3)の曲がりくねった山間部の道を北上する。山の中からいきなり大きく視界が広がり、丘の上のアルボルノツィアーナ城とスポレートの街の雄大な姿に魅了される。

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2009年の1月18日に訪れたわけですが、生憎の雨天で、この街に良い印象を持たなかった。悪印象の訳は、天候だけではなくて、冬という時期的なもの、観光客は皆無、道行く住人も疎らで、寂寥感いっぱいの街でした。今、写真を見直してみると、観光資源も豊富で、青空が広がる夏季に訪れたらきっと違った印象を持ったことと思います。

この街の歴史は古く、スポレンティウムという名前で、紀元前241年にローマの植民地として知られています。第2次ポエニ戦争の時は、ハンニバルに抵抗したローマの同盟都市として、ハンニバルと闘ったことで名前を歴史に記録されています。

<街の象徴、アルボルノツィアーナ城>

14世紀にこの地のアルボルノス枢機卿が、グッビオの建築家マッテオ・ガッタボーネに建てさせた城です。
多くの包囲戦に耐え、白は1800年に監獄になり、20世紀後半まで使用され、今は修復中で入場はできません。

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<パラッツォ・コムナーレ、市庁舎>

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坂の半ばに建築された、珍しい市庁舎です。

<13世紀ごろの面影を残す中世の面影がそこかしこに見れます>

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<ローマ時代の劇場跡>

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<大聖堂、サンタ・マリア・アッスンタ聖堂>

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ロマネスク様式の大聖堂の中には、1469年にこの街で死んだ、ルネッサンス期の巨匠、フォリッポ・リッピ
(修道僧でありながら、美貌の尼さんと駆け落ちした。あろうことか、教会の祭壇に描かれてた聖母マリア像が、彼が愛した尼さんにそっくるだとか..)の墓が現存する。

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<黒トリュフの産地、たっぷりトリュフを使ったパスタが食べれます。>

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<この街最大の建築物、トーリ水道橋>

谷をわたる風を遮るように、谷を支配するかのように横切っている巨大な水道橋。 古代ローマの時代に建築されたものですが、13世紀にたてなおされている。

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橋の一部は人が通れるように設計されている。

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スポレートは音楽祭、それもドゥエ・モンティ祭(2つの世界)で世界中に知られています。日本ではあまり聞きませんが... 3週間に日程で音楽、演劇、ダンスのフェスティバルが開催される。2つの世界と呼ばれるようになったのは、姉妹都市であるアメリカのチャールストンで、アメリカ・スポレート音楽祭が開催されるためです。 2008年には、スポレートの市長が、チャールストンでの音楽祭開会式に出席した。
今では、イタリア有数の文化発表の場として知られています。



2012 VOYAGER OF THE SEAS 巨大クルーズ船 [クルーズ]

2012年7月9日(月曜日)、14万トンの巨大クルーズ船、VOYAGER OF THE SEASの
見学に行ってきました。

既に、マスコミ等でご存知の方も多いかと思いますが、過去、神戸港に寄航した船では
一番大きいそうです。 

岸壁からは、大きすぎてカメラに収まりきらないので、ネット上から以下の画像を
拝借してきました。これが全景です。

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以下は私の写真です。

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三宮の商店街ではありません。船の中にあるプロムナードです。このプロムナードはパレードや、様々なエンターテインメントに使われます。


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プロムナードにあるルパン三世の車。パレード時には、船長とその前で記念写真も..
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3000名収容の劇場。毎夜、華麗なショーが楽しめます。

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アイススケートリンク。華麗な氷上のショーが...

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航海中に結婚式も挙げられるチャペルもあります。

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正面の踊り場が、タイタニックをイメージして作られているメインダイニング

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スパに設置されている、大きなジャグジーのお風呂。水着着用でないと、入れません。

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船首のヘリポート、本当にヘリが降りるかどうかは疑問ですが...

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ポートレディによる船長以下の主要メンバーへの花束贈呈の歓迎イベント

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神戸の高校生による、太鼓の歓迎パーフォーマンスもありました。

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クルーズの魅力は、一度チェックインしてしまうと、下船まで荷物の心配が要らない。
食事は船内の色んなレストランで楽しめる(飲み物は別料金ですけどね。。)
船内での楽しみが豊富に用意されている、勿論、公海上ではカジノで一角千金も...
飛行機のように持ち込み荷物に制限がない。勿論、自分のキャビンに収納できないぐらいの
荷物は、話しが別ですが...
最近のクルーズは、船の巨大化で料金もリーズナブルになってきています。
のんびり旅するには、良いかも...

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